Hinemos ver.6.1.0 リリース
Mです。こんにちは。
Hinemos ver.6.1.0が、本日2018/2/7にリリースされました!!
https://github.com/hinemos/hinemos/blob/master/README.jp.md
こちらからダウンロードすることができます。
インストール方法はこれまでどおり、rpmコマンド一発で可能です。
インストール前に、1.8の最新のopenjdk(これを書いているときは、java-1.8.0-openjdk-1.8.0.161)をインストールしておいてください。
# rpm -ivh https://github.com/hinemos/hinemos/releases/download/v6.1.0/hinemos-6.1-manager-6.1.0-1.el7.x86_64.rpm # rpm -ivh https://github.com/hinemos/hinemos/releases/download/v6.1.0/hinemos-6.1-web-6.1.0-1.el7.x86_64.rpm # service hinemos_manager start # service hinemos_web start
最新のopenjdkが利用できない場合は、インストール後にhinemos_change_listen_address.shを使い、Hinemos 6.0と同じように設定変更をおこなってください。
hinemos_change_listen_address.shの使い方は、「管理者ガイド 3.1.12待ちうけアドレスの変更」にあります。
Hinemos ver.6.1では、収集した性能値を元に将来予測をしたり外れ値を検知することが可能になります。
ぜひ使ってみてください!
第九十二話 Hinemos6.0.1リリース!
pです。こんにちは。
初めてこのブログに記事を書くので、宜しくお願いします。
Hinemos 6.0.1が先週金曜日(2017/6/9)にリリースされました!
最新パッケージはこちらからダウンロードできます。
https://github.com/hinemos/hinemos/releases/tag/v6.0.1
早速ですが、以下に6.0.0から6.0.1へのアップデート方法について説明します。
なお、新規インストールの手順については、6.0.0とパッケージ名/リンク先以外はほぼ差がないので、新規インストールの場合は前回の記事をご参照ください。
http://d.hatena.ne.jp/hinemos_dev/20170206
アップデートもインストールと同様にrpmで行います。
・Hinemosマネージャ
# service hinemos_manager stop
# rpm -Uvh https://github.com/hinemos/hinemos/releases/download/v6.0.1/hinemos-6.0-manager-6.0.1-1.el7.x86_64.rpm
このままで起動すると、jvm_stdout.logにHinemosModel.jarが見つからないというエラーが出力され、起動失敗となります。
原因は、6.0.1でJARの仕様が変わっていて、HinemosModel.jarがなくなったからです(ちなみに、代わりにHinemosManagerRhel.jarが増えた)。
JPAの設定ファイルpersistence.xmlを合わせて更新すれば解消できます。
以下の手順にしたがって、設定テンプレートフォルダ(etc.template)から新しいpersistence.xmlを作り直してください。
# cd /opt/hinemos
# rename .xml .xml.OLD etc/META-INF/persistence.xml
# cp etc.template/META-INF/persistence.xml etc/META-INF/persistence.xml
# sed -i.BAK "s#%%HINEMOS_HOME%%#`pwd`#g" etc/META-INF/persistence.xml
これで正常に起動できるはずです。
# service hinemos_manager start
・Hinemos Webクライアント
# service hinemos_web stop
# rpm -Uvh https://github.com/hinemos/hinemos/releases/download/v6.0.1/hinemos-6.0-web-6.0.1-1.el7.x86_64.rpm
# service hinemos_web start
クライアントのほうは特に追加の変更がなく、このまま正常に起動できます。
マネージャとクライアント両方起動したら、ブラウザでアクセスできるかを確認してください。
http://[WebクライアントのIPアドレス]
残念ながら、OpenJDK1.8における0.0.0.0の待ち受けできない不具合の修正はまだRHELやCentOSのデフォルトパッケージに取り込まれていないので、
Webクライアントをマネージャと同じサーバにインストールしても、
Webクライアントのログイン画面にて、http://localhost:8080/HinemosWS/のままだと接続できません。
localhostの部分をマネージャサーバのIPアドレスに置き換えてログインしてください。
※詳しくは前回記事を参照してください。http://d.hatena.ne.jp/hinemos_dev/20170206
6.0.1で数々の機能改善や不具合の修正が行われていますので、早くバージョンアップを推奨します。
チェンジセットはGibHub上のリリースページより確認出来ます。
もしリリースページにない、まだ修正されていない不具合があれば、
フィードバックしていただければ次期マイナーバージョンで対応を検討します。
宜しくお願いします!
第九十一話 Hinemos6.0.0リリース!
cです。こんにちは。
若手がブログを書いてくれないので、久しぶりに書いてみます。
Hinemos6.0.0が2017/2/2にリリースされました!
https://github.com/hinemos/hinemos/blob/master/README.jp.md
こちらからダウンロードできます。
インストール時に問題になりそうなことと解決方法を書いておきます。
インストールはHinemos5.0と同様にrpmで可能です。
# rpm -ivh hinemos-6.0-manager-6.0.x-1.el7.x86_64.rpm
# service hinemos_manager start
# rpm -ivh hinemos-6.0-web-6.0.x-1.el7.x86_64.rpm
# service hinemos_web start
上記のコマンドでHinemosマネージャとHinemos Webクライアントをインストールして起動できます。
起動後に、ブラウザでアクセスします。
http://[WebクライアントのIPアドレス]
アクセスするとHinemosマネージャへログインするダイアログが出てくるので、
HinemosマネージャのURLとユーザ名とパスワードを入力してOKをクリックするのですが、
ここで失敗する人が多いと思います。
ユーザ名とパスワードはデフォルトではhinemos/hinemosを入力してください。
HinemosマネージャのURLはHinemos5.0と異なり、 http://localhost:8080/HinemosWS/ のままではダメです。
(HinemosマネージャとHinemos Webクライアントが同居している場合であっても、 http://localhost:8080/HinemosWS/ ではダメです。)
localhostをHinemosマネージャのIPアドレスに置き換えてからログインしてください。
正確に言うと、localhostを「netstat -noap | grep 8080」のIPアドレスに置き換えてからログインしてください。
なお、「netstat -noap | grep 8080」のIPアドレスを変更したい場合は、
hinemos_change_listen_address.shを使ってください。
hinemos_change_listen_address.shの使い方は、「管理者ガイド 3.1.12待ちうけアドレスの変更」を見てください。
hinemos_change_listen_address.shを利用してもログインできない場合は、ファイアウォールに引っかかっている可能性があります。
一旦、ファイアウォールをOFFにして、挙動が変わるか確認してみてください。
(最終的には、ファイアウォールをOFFにするのではなく、必要なポート(TCP8080)のみを開く設定にしてくださいね。)
補足ですが、Hinemos5.0では0.0.0.0で待ち受けているため、localhostのままでも大丈夫です。
Hinemos6.0で利用しているOpenJDK1.8は不具合があり、0.0.0.0の待ち受けができません。
そのため、上記のような面倒なことをする必要があります。
https://bugs.openjdk.java.net/browse/JDK-8162941
OpenJDK1.8の本家では修正されたので、RHELやCentOSのOpenJDKに修正が取り込まれれば、
0.0.0.0の待ち受けが可能となります。
下記も参考にしてください。(Hinemos5.0ですけど)
http://d.hatena.ne.jp/hinemos_dev/20150827
Hinemos5.0.3リリース
Mです。はじめまして!
Hinemos ver.5.0.3をリリースしました。
不具合修正の他、SSLを利用する場合に簡単に監視や環境構築機能を利用できるよう改善しています。
是非ダウンロードしてください!
Hinemos5.0.2リリース
TKです。
本日、Hinemos ver.5.0.2がリリースされました!
https://sourceforge.jp/projects/hinemos/releases/
Hinemos ver.5.0.1の不具合修正に加え、
性能改善やエージェント・リッチクライアントのWindows10対応も実施されています!
詳細は、Hinemos ver.5.0.2のリリースノートを確認してください。
Hinemos4.1.4リリース
TKです。
本日、Hinemos ver.4.1.4がリリースされました!
https://sourceforge.jp/projects/hinemos/releases/
Hinemos ver.4.1.3の不具合修正に加え、
内部的な機能改善も実施されています!
詳細は、Hinemos ver.4.1.4のリリースノートを確認してください。
Hinemos World 2015 レポート公開
はじめまして、hです。
早速ですが、10/13(火)・14(水)に開催された
Hinemos World 2015が無事閉会しました。
沢山のご来場ありがとうございました!
http://www.hinemos.info/seminar/HinemosWorld2015_report
早速現地レポートと講演資料が公開されています。
会場に来られなかった方はぜひご覧下さい。
次回のHinemos Worldもご期待ください!