Hinemos ver. 2.3.0で変わったところ -Windows機能強化(後編)-



(ざ)です。


前回に引き続き、Hinemos ver. 2.3.0のWindows機能強化についてお話します。
今回は実装方法について書いてみようと思います。

前回、「どうやって実現されているか」というところで書きましたが、
各種リソース情報の収集には、SNMPが使用されています。


○前回より引用

> そこで、Windows機能拡張では、
> CPUなどの情報を返すための拡張エージェント(DLL)を実装して、
> Windows標準のコンポーネントSNMP Service」に登録することで、
> SNMP Service経由で値を取得するようにしています。
>
> このようにして、Linux版と同じ方式で性能値を取得可能としました。



WindowsSNMP関連の実装には、以下のものを使います。

SNMP Functions



具体的に拡張エージェントの実装手順を見ていきます。


1.初期化処理を作る